下の絵のような、ぐるっと回ることができる間取りは「回遊動線(動線=人が通ると思われる経路)のある間取り」と呼ばれたりします。
この動線を水廻りが集まる所に採り入れることで各スペースへの近道が出来て、家事の効率が上がります。キッチン仕事をしながら洗濯やお風呂掃除がしやすいとおっしゃる方も多いです。
下の間取り絵では、中心に奥行きの異なる収納を集めたことにより限られたスペースの中で収納量を確保しています。
暮らしやすい間取りの一つで紹介されますが、生活スタイルは人それぞれ。普段の行動をイメージして間取りに取り入れるか検討しましょう。
下の間取り絵を見て頂くと分かりますが、洗面脱衣室の中が扉,扉,扉!になってしまいます。何かを取り付ける壁がありません。
よってバスタオル掛けなどを壁に取り付けたい方には使いづらい洗面脱衣室になってしまいます。
間取り案が煮詰まってきたら、一度実際の行動パターンをイメージしてチェックしてみてください。